そのもの

ＮＨＫスペシャル　
未解決事件　Ｆｉｌｅ．０６「赤報隊事件」

重いドラマでした。
草なぎ剛の俳優業を久しぶりに堪能。

そこに居たのは、
草なぎ剛ではなく、
朝日新聞記者　樋田 毅さんに
違いなく。

演じる草なぎ剛の姿を見るつもりが、
すっかり草なぎ剛は消えて、
赤報隊事件と朝日新聞記者との戦いに
引き込まれて行きました。

一記者としての姿。
そのもの。

何と言っても
あの右翼のリーダと対峙した場面の迫力。
鬼気迫るものがありました。
見ているこちらが息が出来ないほど。


朝日新聞社という看板を背負ってはいても、
個人としての姿は、
家族を持ち日々の生活を送る。

そこに向けられた銃弾を思うと
更に恐怖心が身近なものに感じられる。


赤報隊事件を追う事に専念し、
記事が書けない葛藤や、
捜査が進まない苦悩。
記者同士の摩擦や連帯感。

まだまだ
朝日新聞特命取材班の活動を
見ていたい気分。


多くの物証が残っているにもかかわらず、
犯人逮捕に至らず時効を迎えてしまう。

第２夜で放送された
犯行声明文の分析は興味深い。
今後AIの分析力が進めば、
ネット上のあらゆる文章が繋がり、
文章作成者が特定できると言われているので、

その方向から
赤報隊事件が解明される日が来るかも。

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＞つよぽんいのちさん
お久しぶりです〜。久々の剛くんの
ドラマ。やっぱり剛は凄い役者です
よね！もっともっと俳優草なぎ剛を
見ていたい。早く次の作品が見たい！
アベマでもドラマ作ってくれないかな。